カフェの松にも雪吊り

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昨日、植木屋さんから「今日晴れやしぃ、雪吊りにしにいっていいがかいや」(=今日は晴れだから、雪吊りの作業をしてもいいですか)と電話があった。「=しににきて」(してください)と答える。断る場合は「しんでもいいわ」(=しなくてもいいです)になるが、金澤弁知らない人には、「死にに来て」「死んでもいいわ」と物騒な話に聞こえるかも。
来てくれるのは、剪定から雪吊りまでお願いしている馴染みのけやき造園さんだ。73歳になる。金沢の植木屋さんは、農家と兼業の方が多くけやきさんも田圃でお米をつくっているという。てきぱきと一人で竹に紐を張り、枝を吊っていく。これをしないと北陸の重い雪に枝が耐えられないのだ。道行く観光客も足を止めて作業に見入っている。